配送データの出力先とフォーマットの設定方法

ベータ版のご案内: 配送機能は現在ベータ版として提供されています。今後、予告なく仕様が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

このページでは、Gift Options Plusの配送機能で入力された情報が注文データにどのように出力されるかを説明します。出力先の選択と、注文管理画面での確認方法を確認していきましょう。

配送データの出力先は複数から選択でき、外部サービスとの連携やバックオフィス業務に合わせた設定が可能です。

前提: 配送ウィジェットがまだ作成されていない場合は、先に「配送機能のはじめかた」をご覧ください。

目次

出力されるデータ

配送機能では、購入者が入力した以下の情報が注文データに出力されます。

データ内容出力条件
配送先情報お届け先の氏名・住所・電話番号配送先入力がONの場合
配送希望日購入者が選択した配送日配送日指定がONの場合
配送希望時間帯購入者が選択した時間帯配送時間帯指定がONの場合
配送機能で出力されるデータの一覧

OFFにしている機能のデータは出力されません。たとえば配送先入力をOFFにして日時指定のみONにしている場合、配送希望日と時間帯のみが出力されます。

出力先の種類

配送データの出力先は3種類あります。Cart Attributesは標準で常に有効になっており、注文メタフィールドと注文タグは追加の出力先として選択できます。

出力先特徴おすすめの用途
Cart Attributesカート属性として保存。注文管理画面の「追加の詳細」に表示注文管理画面での目視確認、API/Webhook連携
注文メタフィールド構造化データとして保存。API/Webhook連携向きShopify Flow、カスタムアプリ連携、高度な自動化
注文タグ配送日・時間帯をタグとして付与注文管理画面での絞り込み、一覧での視認性向上
出力先の種類と特徴

出力先の設定方法

手順

  1. 配送ウィジェットの設定画面を開きます。
  2. [データ出力設定] セクションに移動します。
  3. 使用したい出力先のスイッチをONにします。
データ出力設定セクション

出力先ごとの詳細

Cart Attributes

Cart Attributesに出力すると、カート属性(cart.attributes)として保存され、Shopifyの注文詳細画面では「追加の詳細」セクションに表示されます。注文管理画面の「追加の詳細」セクションで直接確認できるほか、Shopify Admin APIやWebhookからも取得できます。

注文詳細画面の「追加の詳細」セクションには、以下のようなフォーマットで表示されます。

DeliveryDate=2026-03-01
DeliveryTimeSlot=14:00〜16:00
DeliveryAddress={"recipientName":"鈴木 一郎","postalCode":"100-0005","prefecture":"東京都","city":"千代田区","address":"丸の内1-1-1","phone":"03-1234-5678"}

活用例

  • 注文管理画面: 「追加の詳細」セクションで配送先・日時を直接確認
  • API/Webhook連携: Shopify Admin APIやWebhookで配送情報を取得し、外部システムに連携

注文メタフィールド

注文メタフィールドに出力すると、注文のメタフィールドに構造化された形でデータが保存されます。Shopify GraphQL APIやWebhookからアクセスできるため、プログラムによる自動処理に適しています。

メタフィールドには以下のようなフォーマットでデータが保存されます。

キー値の例
delivery_date2026-03-01
delivery_time_slot14:00〜16:00
delivery_address{"recipientName":"鈴木 一郎","postalCode":"100-0005","prefecture":"東京都","city":"千代田区","address":"丸の内1-1-1","phone":"03-1234-5678"}

参考: メタフィールドの詳細は Shopifyヘルプセンター をご覧ください。

活用例

  • Shopify Flow: 配送日に基づいて自動的にフルフィルメントをトリガー
  • カスタムアプリ: APIで配送情報を取得し、配送業者のシステムに連携
  • Webhook連携: 注文作成時にWebhookで配送情報を外部システムに送信

注文タグ

配送日と時間帯を注文タグとして付与します。注文管理画面でタグを使った絞り込みが可能になり、特定の配送日の注文を一覧で確認できます。

タグのラベルはショップの言語設定によって異なります(日本語ショップの場合は「配送指定日」「配送指定時間」、英語ショップの場合は英語表記になります)。

注意: 注文タグには配送先住所の情報は含まれません。タグとして出力されるのは配送日と時間帯のみです。

タグは以下のようなフォーマットで付与されます。

配送指定日:2026-03-01
配送指定時間:14:00〜16:00

活用例

  • 注文一覧での絞り込み: 配送日のタグで検索し、当日出荷分をまとめて確認
  • 出荷準備: 日付ごとにタグで絞り込んでピッキングリストを作成
  • 視認性向上: 注文一覧でタグが直接見えるため、配送日がひと目でわかる

注文詳細画面での確認方法

配送情報は、Shopifyの注文詳細画面で以下の場所から確認できます。

追加の詳細(Cart Attributesの場合)

  1. Shopify管理画面で [注文管理] を開きます。
  2. 対象の注文をクリックします。
  3. 「追加の詳細」 セクションに配送先・日付・時間帯の情報が表示されます。

確認方法の詳細は Shopifyヘルプセンター — 注文の詳細 をご覧ください。

タグ(注文タグの場合)

  1. 注文詳細画面のタグセクションに配送日・時間帯がタグとして表示されます。
  2. 注文一覧でもタグが直接見えるため、一覧画面で配送日を確認できます。

外部サービスとの連携

Cart Attributes連携

Cart Attributesは標準で有効なため、注文管理画面の「追加の詳細」セクションで配送情報を直接確認できます。また、Shopify Admin APIやWebhookからもCart Attributesのデータを取得できるため、外部システムとの連携が可能です。サードパーティ製のCSVエクスポートアプリ(Matrixifyなど)を使用すれば、CSV形式での出力にも対応できます。

Shopify Flow連携

メタフィールドに出力している場合、Shopify Flowのトリガーとアクションで配送情報を参照できます。たとえば、「配送日が明日の注文を自動的にフルフィルメント開始」といったワークフローを構築できます。

API/Webhook連携

メタフィールドに出力している場合、Shopify GraphQL APIやWebhookから配送データにアクセスできます。

まとめ

データ出力設定では、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 3種類の出力先(Cart Attributes/注文メタフィールド/注文タグ)から選択可能
  • 複数を同時にON可能 — 用途に合わせて組み合わせ
  • Cart Attributes: 注文詳細画面で直接確認可能、API/Webhook連携にも対応
  • 注文メタフィールド: API/Webhook連携・自動化に最適
  • 注文タグ: 注文管理画面での絞り込みに便利(日付・時間帯のみ)

ご不明な点がございましたら、アプリ内のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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